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オーディオの知識

オーディオの電源について④
オーディオの電源について③
オーディオの電源について②
オーディオの電源について①
フローティング・オーディオボードについて
オーディオをもっと良い音で聴く方法とアクセサリー

オーディオの電源について④ 2021年1月19日

4回目の電源のお話です。
前回までの話で音をよくするには、電源にはタップを使ってほしいといってきました。
では、ここで電源タップを使うとして接続するケーブルは何でもいいのか? と言う事で、今回は電源ケーブルの話をしていこうと思います。 またまた、電源ケーブルも複雑怪奇なものです。 ただ、ケーブルにも傾向があるので、きちんと理解すれば大外れなケーブルには当たらないと思います。
まず、初めにいいたいのは付属の電源ケーブルは絶対変えて欲しいです。 せっかくメーカーが吟味して付属してくれてるケーブルなのになぜ変えないといけないの? と思う人ともいるかもしれませんが、メーカーさん吟味などしてませんから。 電源ケーブルにDENON、ESOTERICなどのロゴがはいっているから、 メーカーが自社の機器の為に、研究開発した唯一無二の最上のケーブルなのでしょうって、そんなわけあるかい。
メーカーさんは付属ケーブルを、テストケーブルとかチェックケーブルっていうとりまっせ。(機器の動作の為の)
そら、どことも知れん超粗悪なケーブルなんかよりゃはちぃーとはまし思いますけどな。 と、すいません、怪しい関西弁になってしまいました(笑) でもそういいたくなるくらい、メーカーさん付属のケーブルを最良のケーブルと思い込んでる人は多すぎます。
特に、輸入オーディオの電源は普通に国内で安く売ってあるものが付属されてます。 まあ、外国はケーブルプラグの形状から違いますから、本国から付属されてても使えませんが。(メーカーが別売りで売っている電源ケーブルが付属されてるものは別です)
大きなオーディオフェアーなどはメーカー別にブースがありますが、 メーカーの機器にはいろんな別のメーカーの電源ケーブルが使用してありますよね、 最良のケーブルなら変える必要ないですもんね。 付属のケーブルなら、細くても、太くてもプラグが金メッキでもメーカーロゴがあってもなくても、 音をよくしたければ交換してください。

良いタップでもこれではタップがかわいそうです。




出来ればこのクラス位からお薦めしたい。









ちなみに、リーズナブルなケーブルは、コンセント、タップ側で、高額でハイクオリティのケーブルほどタップ、機器側に使った方が良い結果になります。



今回の話のまとめは、とにかく電源ケーブルは付属のままにせずぜひ交換して聞いてください。
電源ケーブルはオーディオ機器のクオリティーをどれだけ落とさず再生するか、 逆に言えば機器の能力をかなり落として聴いているのを知ってほしいです。

次回は電源ケーブルの種類と音の傾向を話していこうと思います。

オーディオの電源について③ 2021年1月12日

さて、今回で3回目となる電源の話ですが、 今回も面倒くさ~い電源タップの話です。

何故にめんどくさいかというと正解がないからです。 タップ選びは思った以上、価格以上に音質が上がったと思わないと、 期待外れだの、この製品はダメだの言われます。(個人の価値観も様々ですし)
さらに試聴にも大前提があって、試聴結果が明らかに機器に忠実で正しい音に変化しても、 スピーカーセッティングやケーブル、機器の調整の間違いをきちんと再現して変な音になってしまう事もあります。
まあ、変なところは変に再生してもらわないと改善しようもないので、まずはこうなるのが正しいのですが、 購入する側はそうはいかない、お金を出して音が悪くなったように感じます。
改善するアクセサリーを一緒に購入しないといけなくなると、予算オーバーになります。 オーディオのグレードアップはまず電源からと言われる方がおられますが、(私も、ある程度はそう思いますが) それは最低限の機器のバランスと最低限のケーブルがあってのことです。
私が今まで見た例は、 ピンケーブルが3~40年前のケーブルで端子が腐食していたり、スピーカーケーブルが 格安の電気用の電線だったり、アンプのラウドネスつまみが最大に上がっていたり、(マッキントシュでありがち) 機器やスピーカーがメタルラックに直置きだったりの諸々です。
中には大型スピーカーや機器を設置してるラックを、天井からワイヤーで吊っている強者までいます。 (いい子はマネしないでね) と、本当に極端な例で、普通に繋いでいる方はあまり心配しないでください。
では、そろそろ行きましょう。 まずは、とりあえずいくつかの種類に分けて考えていきましょう。

◎電源ケーブルが外れないタイプ・タップの筐体が金属ではないタイプ  

まずは予算的にリーズナブルが良い方に、 こんなタップが初心者にはお薦めですね。
出来れば、アース付きプラグの 挿せるタイプがいいです。
オヤイデさんとかから発売されてますね。



◎タップの筐体が金属のタイプ

出来ればこのクラス位からお薦めしたい。
電源ケーブルが別売りなので割高になりますが その分効果が高く、機器のグレードに合わせて ケーブルを交換したり出来て長く愛用することができるタイプです。




◎タップにアースがつけられるタイプ

最近、気に入っているのが 筐体にアースが落とせるネジや端子がついているタップ。
光城精工から比較的安く仮想アースが、発売されてますが、アースを繋ぐと激変します。
機器によっては、機器のグレードを1つ2つあげる以上の効果がでます。
(自宅の庭にちょっと落としたアースはつなが ないでくださいね、 かえって音が曇ります)








◎コンセントの数が6個口以上あるタイプ

出来れば、高価なタップには 電源ケーブルをたくさん繋ぎたくなるものです。 でも、個人的には多くても6個口くらいまでが良いと思います。
それ以上機器がある場合は、 タップのグレードを落としてでも タップ2個にした方がいいです。
デジタルとアナログを分けたり、 アダプター式の電源と分けたり。
(アダプター式の電源は 出来るだけメインの機器のコンセントから離した方がいいです)


◎筐体が強固に作られてあるタイプ

音が良いタップに多いのが、筐体がジュラルミン削り出しや、 金属ブロックを削り出して作られている様な、 筐体がちょっとオーバーなくらい頑丈に作られているものが多いです。
電気がスムーズに分かれてて流れれば良い電源タップに何故?
何故なら、やはり振動が大敵なのだと思います。 安価なオーディオグレードタップはプアな金属を使うと変な金属鳴きが起こるので、 あえて鳴きが少ない硬質プラスティックで、 少し高価だけど鳴きが少ない金属でタップを作ると、効果がはっきり解るようになり、 このクラスの強度のタップでは小さな音までしっかりと聞こえる音になります。


◎超高級なタイプ

別格の音の世界になります。の一言です。
はっきり言って高いですが、機器だけを高額にしても全く届かない 夢の世界の音です。
中には機器より電源類の方が高額になった方もいるくらいの魅力を持っています。
以前に二十数万の電源タップを、お客様のご自宅に持ち込み試聴して
4~50台販売したことがありました。 タップを購入された方の中に、
お持ちの機器よりタップの価格の方が高い方がおられて、 機器をグレードアップするか、タップにするかの試聴をしました。
お持ちの機器よりはるかに高い機器3台と高額なタップとの変な試聴をしましたが、 もう、笑えるほどタップの独壇場でした。 様はどんな高い機器も汚い電気ではその能力を発揮しないので、ある価格以上の機器では、あまり音質変化が大きくないのです。
逆に、そこそこのシステムでもその能力が最大限に発揮されれば、同メーカーの数ランク上のシステムよりはるかにいい音になったりします。


さあ、汚い電気で無駄に高い機器を買っていくか、 バランスのとれた程々の機器にきちんとしたタップを入れて機器の性能を無駄なく発揮させるか、電源の音への劣化はあなたが思っている以上です。
信じるか、信じないかは、 あなた次第です(笑)

オーディオの電源について② 2021年1月5日

さて、前回からの続き、電源での音質グレードアップの続きに行きましょう。

前回は、壁コンセントの話をしましたが、参考になりましたでしょうか。
今回は、なぜ、壁コンセントや電源タップが必要なのか、の基本編から行きますから、ちょっと話が長くなると思いますが、気軽に読んでいってください。

さて、今回もまた、何故か音が全然変わってしまうのに、 やたらと、いろんなメーカーから、価格、形状、
さまざま販売されていて、 ”どれを買ったらいいかよくわからん” の電源タップのお話です。
確かに今時、車のタイヤでもミニバン用やセダン用と書いてあるのに、 ジャズ向けや、大パワーアンプ向け、真空管アンプ向け、 くらいメーカーで視聴して書けばいいのにと思いますが、 まあ、無理でしょう。
メーカーの試聴室にもいろんなシステムはないですし、 聴く人で様々意見もかわるでしょうから。
オーディオ評論家の人ですら、評価が全く違うことなんかしょっちゅうですから。
(評論家の先生といえば、たまに評論家の○○先生が良いと書かれてたから買いました、 と全く頓珍漢なものを買ってる人がいますが、○○先生、 あなたのシステムに合うとは言っていないですよ。 あくまで、個人的なシステムで個人的な意見を言われてるので、 カタログの詳細版くらいの参考程度に思っててくださいね)

さて、話を電源タップにもどしますが、まずはタップの必要性から行きましょう。
電源ケーブルを、壁から機器にそのまま繋いでもいいのですが、 通常はコンセントの数が足りなくなって困るので、電源タップを使うことが多くなると思います。
(中には、壁に10個のオーディオグレード壁コンセントを付けてる強者がいましたが、 電源タップを使う方が、価格的にも音質的にもはるかに有利です)

そして実は、電源タップを使う方が音が良くなります。
これも理由はわかりませんが、たぶん電源タップの筐体の方が壁の強度よりも強固だからだと思います。
通常の家の壁は石膏ボードで、この壁はグーでパンチしたくらいで簡単に穴が開くほど柔らかいのです。
かなり安いタップでも手でたたいたくらいでは、簡単には穴は開きません。 簡単に言えばべニア板にコンセントを取り付けて、電気を供給しているみたいなものです。

では何故、前回私はそんなプアな壁にオーディオグレードのコンセントを使用しましょうと言ったか、 それは壁がプアだからです。 そんな柔らかい振動しまくりの壁に、安い抵抗だらけで振動しまくりのコンセントを使うから、 壁もコンセントも振動しまくってノイズが入る、結果音に力がなくなり、鮮度感のない音になる。
なので、接点導通がいい振動対策してあるオーディオグレードコンセントを使うべきなのです。
そんな振動しやすい壁からしか電気を給電できないのですから、できるだけそこで起きるノイズを減らして
オーディオ機器に繋いであげるのがベストなのです。 そこで、家電屋さんでノイズフィルター付きタップを買ってきて、よ~し、オーディオ機器を繋ごう! となると思いますがちょっと待ってください。
ノイズもとってくれるタップなら音もいいでしょうとなると思いますが、 これもオーディオの電源のめんどくさいところです。 音が曇ります。
簡単に言えば、ノイズフィルターも抵抗みたいなものなので、振動が起きます。 その振動を支えているのが安いタップの簡素なプラスチックです。
そうです、お分かりのとうりノイズは取りますが別のノイズが付き、やはり鮮度感のない曇った音になってしまいます。 なので、やはりオーディオグレードタップを使うことが、効果対価格では良いのです。
(オーディオメーカーから発売されているノイズフィルタータップは対策がされているので別ですが)
 

← まさか、こんなタップをつかってないですよね。
かなり音を落として聴いてることになってもったいないです。
また、よく壁のコンセントから直にとる方が、音がいいと思ってらしゃる方がいますが、それは音には関係ありません。 なんなら、うちは発電所に近いから音がいいという勘違いと同じようなことです。
究極のマイ電柱も同じことです。 電源対策で、もうやるところがなくなって、お金があまってたらやってください。 (理由は後ほどお話しします)

はい、と言う事で長い話でしたので、今回の話を要約したらこんなことになると思います。
手っ取り早く、電源で音を良くするには、電源タップが近道です。
電源対策で音よくしていくには、できるだけ電気のノイズを増やさず、元のクオリティーを落とさないで機器に繋げるかになります。
では、次回は電源タップの選び方、の話をしていこうと思います。

オーディオの電源について① 2020年12月22日

今回から数回にかけて、いい音の源、オーディオの電源について話していこうと思います。とは言え、
オーディオの電源は奥が深いので、お持ちのオーディオを、いい音にしていくための、電源のアクセサリーの基礎みたいな感じで行きたいと思います。

   

まずは電源の取り出し口、壁のコンセントからいきましょう。
これは、うちのイベントの時に、壁コンセントの視聴をわかりやすく聞き比べできるように、内部の配線をしている展示台です。

壁のコンセントをオーディオグレードのコンセントに交換すると音が良くなることは、聞かれたことがあると思います。
では、何故か?
さあ、なぜでしょうね。私もさっぱりわかりません。
ただ、驚くほど音が変わるのはわかります。何十件ものお客様のご自宅での試聴で、その効果は絶大です。

まずは、一番左、普通のコンセントから個人的な音の感想は、交換してないコンセントでオーディオを聴くと、 音がやせていて、とにかく元気がない音です。

そして、1万円クラスの壁コンセントに変えるだけで、 音に力がのって低域の音に切れが出ます。(機器のグレードによっては、このクラスの元気のいい音が合う場合もあります)

次に右から2番目、2万円クラスに変えると下のクラスで少し気になっていた高域のきつさが取れて、 低域の音もさらに深くなります。
スピーカーに対してアンプの力はしっかりあるのに,音に力がない時に変えると激変するかも。

さらに一番右のコンセント4万円クラスになると、さすがに全体域に力がしっかり乗って、 細かい音も繊細に聴こえてきてさすがにもう、凄いです。

もちろん機器までの電源の供給は、壁コンセントだけではないですが、 大きく音質を落としてしまう場所なので高額でなくてもいいので、 せめてオーディオグレードに交換しておいてもらいたいです。

個人的にですが、意外と音を深く語る、ご高齢なオーディオマニアの方に電源対策を何もされてない方が多いので、 是非とも電源の重要性を知っていただきたいです。

動いて止まればいい冷蔵庫や洗濯機と違い、オーディオの電源はめんどくさいです。
次回は、電源ケーブルやタップの話をしようと思います。

フローティング・オーディオボードについて 2020年12月8日

今回はフローティングボードの話をしていきたいと思います。
まずは、フローティングボードとは?、なのですが、当店で爆発的に売れているボードになります。
特徴としては、見た通り磁石で浮きます。当然機器のボードといえば、いろんなものが発売されてますが、機器との相性や重さ、ラックやインシュレーターの有無でなかなかぴったりくるものを探すのに大変な思いをした方もいるのではないでしょうか?
このボードは浮いてますので、ボードの下の素材の音が乗ることがほとんどなく、効果が一定なのが利点の一つです。また、機器への磁気の影響も全くなく、デリケートなオーディオ機器に安心して使えます。磁石の部分を回すことにより水平をとれることもレコードファンにはありがたい機能です。

機器の音質への効果は、まずCDプレーヤーに使用した場合、細かな音が聞こえるようになり単調な音に抑揚が戻ってきます。
アンプ類に使えばとにかくレンジが広がり高域のギスギスした音がなくなり中低音で止まって膨らんでいた低音域が、より深い低い低域になります。
当然、大きなトランスを積んでいるので、振動がアンプ本体のみならずラックをも揺らしてしまいます。例えば、オーディオラックからCDだけを別のラックに移したら、急に音の鮮度感が上がるのはこのためです。
また、意外な効果はオーディオのクリーン電源や、贅沢ですがオーディオタップなども効果絶大です。
そして、当然ですがレコードファンにはぜひ使ってもらいたいです。
振動を避けるために高価なレコードプレーヤーがどれほど色んな対策をしているか知ってる方も多いと思いますが、浮いてしまえばほぼ振動は来なくなりハウリングという振動ノイズもおこらなくなります。
面白い使い方ですが、DJの方がたくさんの方の前で演奏するとき、観客の人が躍る振動で、プレーヤーの針が飛ぶとのことでお貸ししたら、全く飛ばなくなったとのことで数枚ご購入いただいたこともありました。
総合的にこのボードの音への特徴は、つぶれていた細かな音が聞こえてきます。
なので、ボーカルがリアルになり音のスケールや奥行きが格段広がります。

使いこなしとしては、耐荷重ギリギリではなく少し荷重に余裕をもって購入してください。
音への効果もそうですが、機器の片側が重い場合、耐荷重以下でも浮かないことがあります。
設置の時はフローティングしているガラスのボードを、台座のガイドピンに入れるとき台座がずれないようにして、真上からガラスボードを入れないと磁石が先にくっついてしまいます。一度くっつくと外すのが大変です。片側を外すと反対側の磁石がくっつき、最後はガイドピンを曲げたり、ガラスの端が欠けたりすることもありますので気を付けて設置してください。

一番小さいボードで622Sといいます。
250台限定で、ラックに入るサイズとして発売されて、当店でも人気でした。
型番 : RELAXA 622S
形式 : マグネット・フローティング・ボード
耐荷重 : 22kg
付属品 : 水平水準器
価格 : RELAXA 622 S Gray/Red ¥70,000(税別)

   

これも、250台限定でラックに入るサイズで622Sより少し大きく、
一般的な機器のサイズと重さにちょうどいいボードです。
型番 : RELAXA 622
形式 : マグネット・フローティング・ボード
耐荷重 : 22kg
付属品 : 水平水準器
価格 : RELAXA 622 Black/Green ¥75,000(税別)

   

世界500台限定で2~3か月で完売した大ヒットモデルです。
大型のラックにしか入りませんが、ラックの天板にレコードプレーヤーを置いている方には、 大ヒットしました。
型番 : RELAXA 530
形式 : アイソレーション・フローティングボード
有効サイズ : W512 x D460mm
全体サイズ : W570 x D460 x H80mm
重量 : 8.8Kg
カラ : ブラック
価格 : 98,000円(税別)

   

これほど効果の高いボードなので、もう少し耐荷重のあるボード作ってほしいとの要望から、満を持して耐荷重なんと50キロのRELAXAが出ました。 すでに、何枚もご予約いただいてますが、商品の入荷が追い付いてないです。
型番 : RELAXA 750
形式 : マグネット・フローティングボード
サイズ : (ガラス部)W570 x D460mm
    (ベース部)W570 x D440 x H80mm
重量 : 9.6Kg
耐荷重 : 50Kg
付属品 : 水平水準器
価格 : 185,000円(税別)

シリーズトータルで100枚近く販売させていただいたボードです。
最近発売されて、さらに耐荷重が増えたRELAXA750を含め全ラインナップがそろってます。
まだ、お持ちでない方は、振動対策の決定打としてぜひ検討してみてください。


オーディオをもっと良い音で聴く方法とアクセサリー 2020年12月1日

今回から数回にわたり、オーデイオシステムを良い音で聴く情報を掲載します。
オーディオの音の要はスピーカーセッティングから。
どんなに良いCD、アンプ、スピーカーを持っていても、スピーカーユニットから良い音が出なければ自分の耳に良い音は届きません。
ここから話す内容は、基本的なセッティング方法であり、通常の良い音への近道だと考えてください。
まず、基礎中の基礎だと思いますが、絨毯、フローリング、畳にスピーカーを直置きされている方は居ないとは思いますが、まずこれでは良い音は望めません。
オーディオ用のインシュレーターや小さな木材や金属を挟んでいる方もその効果はほとんどありません、むしろ悪い効果の方が多いです。
理由としてはスピーカーユニットが正しく動かないといけないのにスピーカーユニットを取り付けてあるスピーカー本体がぐらぐらに揺れていては正しい音など出るはずがありません。

   

さて、そうは言えどもオーディオボードは高くて手が出ないと言う事で、ホームセンターで木材や大理石、ブロックを買ってきて敷いてる方を見かけます。そんな物で事足りるならオーディオボードは販売されていません。
3・40年前のオーディオファンがやっていたレベルです。そこらの木材ではボードとしては柔らかすぎて低音が膨らみます。逆に硬ければいいのかと大理石や御影石を使うと、低域が減り高域が耳につくようになります。
たまに色んなボードを試した中で、これが一番良かったと言われる方がおられますが、試したボードの中にオーディオボードは入っていません。間違ったものを何年も何回も試聴したところで酷い音の中でかろうじて聴けるものを選んだことにしかなっていません。

   

今回敷いているボードは、クリプトンのハイブリッドオーディオボード
AB-2200(\27,000)の黒を敷いてみてます。当店では一番売れているボードですが、やはり低域がほどよくダンピングが効いて良く締まり、広域の伸びも良くボーカルの声が生き生きしてきます。このくらいのサイズのスピーカーなら下のサイズのAB-500(\15,000)くらいでいいと思いますが、他にも色んなメーカーから出ています。
最終的には結論、オーディオボードを使用する事がかえって早くて安上がりになると思います。大型スピーカーになると金額も高くはなりますが、そのぶん効果は絶大です。

   
今回は、私が一番大事だと考えるスピーカーのボードの事を取り上げましたが、勿論、オーディオのセッティングにおいて、何が一番かは難しいのですが、あまり重要だと思われていない事が多く、しかし音質劣化が著しいので最初にお話ししました。当店のイベントで昔から何度もオーディオボードの有り無し等の視聴をしてきたので、来場された方はボードの重要性は解って頂けてると思います。

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