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FTNext オーディオフェアー終了 2021年3月1日 
後半戦、オーディオフェアーが終了いたしました。沢山のご来場有難う御座いました。
ご購入いただいたお客様、商品のお届けまで暫くお待ちください。
FTNext オーディオフェアー前半戦 2021年2月23日
オーディオフェアー前半戦、終了しました。連日、たくさんのご来店有難うございました。
お久しぶりの方から、ご遠方の方まで、 本当に楽しい時間を過ごさせていただきました。
今回は、店外に椅子やテーブルなどを設置しましたので、 天気にの良い中、店外カフェのような気分で、
皆さんとゆっくりとお話しできる時間もできたりと、 今までにない形のフェアーになってます。
今週末、最終のフェアに向けてさらに頑張っていきます。
FTNext オーディオフェアー開催のお知らせ
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オーディオ電源アクセサリーについて 2021年2月9日
今回は電源のアクセサリーの話をしていこうと思います。アクセサリーといっても、多種多様にありますから、 個人的に薦めたいアクセサリーを話していこうと思います。

まず、比較的安価なものではPSオーディオのノイズハーベスターです。
1万円ちょっとですが効果は高いです。
ノイズが多いと先端のランプ が激しく点減しますから、どのコンセントが ノイズが多いかわかります。
プロジェクターをやってる方はランプをテープなどで隠さないと、ちかちか目障りです。

次にお薦めなのがACエンハンサーRGPC400PROです。
この商品は本当にたくさん販売しました。数えてないですが、5~60台は売れたと思います。
今は10万円後半位しますから安いとは言えませんが、効果は確かで明らかに音に力感が乗り雑味が消えます。
このエンハンサーの本当の使い方は、個人的にこうだと思います。
今、普通にタップや電源ケーブルを使っている方の壁のコンセントの空いているているところにこのエンハンサーを繋ぎます。実はこれだけです。 これだけでエンハンサーの効果が発揮されます。
理由はホームページで回路を見たらわかりますからここでは長くなるので説明は省きます。 上部のコンセントからとってもいいのですが、2~3万のタップを別に使う方がはるかにいい音になります。
私はそうやって販売してきたので確かです 。
コンセント自体はいいものを使ってありますが、中をあけるとただの鉄板に直に取り付けてありますから振動はすごいですし、 安いヒューズも通ってますし、通電ランプもコンセントからとってあります。
なのでこのコンセントを使うよりは、機器は普通のタップから取って、このコンセントは雑電源用にした方が、エンハンサーの凄さがきっとわかると思います。

次はフルテックから発売されたACオプティマイザーNCF Clear Lineです。 フルテックはオーディオの電源タップやケーブル等々、意欲的に出してますが、このアクセは期待してませんでした。
理由は、簡単に言うと振動をとるだけの構造なので、効果があるとしてもコンセントがつながっている対の空コンセントしか効果がないだろうと思ったのと、2万円強の値段を考えたら、これはないなと思ったのですが良い意味で裏切られました。
なぜ?と思うくらい効果があります。。写真のように隣のコンセントから給電しても効果があります。
あまり、理由がわからないアクセサリーは好きではないのですが、 効果がはっきりあったのでお勧めにしてみました 。

これが私がお薦めしたい電源です。
PSオーディオのクリーン電源です。今はいろんな所からクリーン電源が出てますが、私がこの電源装置をお勧めする理由は、 ノイズ除去だけではなく、きちんと100Vを出せるからです。
PSの電源は、なんとなく音がよくなったとか、 音がクリアーになったように感じるとか、 ではなく、ちゃんとこのくらいノイズが入ってきてる、 とか今何ボルトで電源が入ってるをきちんと表示します。

この写真では、98.6Vで入ってきていて102.8Vに上げて出しています。1ボルト刻みで出力 を変えれるので好みの電圧で機器を動かせます。 個人的には102Vが一番音が良かったです。
意外と動くからきちんと電圧が来てると思ってる人が多いですが、機器は
85Vでも112Vでも動きます(ものによりますが私が実際お客様の所で体験した電圧です)
ノイズは2.6%悪いですが、マンションなどは5%を超えることもあります。
これは、今ノイズ2.6%と負荷790Wとかなり劣悪なので、ノイズは
0.4%までしか減ってませんが普通は0.1%まで減らせます

普段は、自宅の電気をこうやって波形でみることはできないので、この機能も便利です。
ちょっとしかつぶれて見えませんが、ここまでつぶれていたらかなり電源環境は悪いです。
波形の下に入力が電圧96.1Vとでてます。かなり低いですが、10件中2~3件はこんなものです 。

別の方のお宅の波形です。
これも悪いですが、上の写真とはまた少しちがいます。
波形は乱れてますが、入力電圧は100.7Vhきちんときてます。

これが出力の波形です。
ここまできちんと波形を直して出してくれます 。

次はノイズの波形です。
これも非常に便利です。ノイズが多い少ないと言っても、目ではなかなか確認できません 。

同じ電源ノイズといってもこんなに波形は違います 。

もう一つ、私が好きな理由がこれです。
これは、PSオーディオのグレードの違う3機種の背面ですが、 見てもらってわかるようにすべてのグレードのコンセントが、オーディオグレードコンセントになってます。
このコンセントは1つ1万円くらいでPSオーディオ から発売されているコンセントです。
高額なクリーン電源でも、オーディオグレードコンセントはおろか格安数百円コンセントが使われていることもあります。
このメーカーの説明では「厳選したコンセントを使用してます」とありましたが、厳選してオーディオグレードでもない数百円のコンセントにたどりついたなら、ちょっと不信感を覚えます。
いっそ、予算の問題でと書かれた方がよっぽどすっきりします。(ちょっと辛口で個人的な意見ですが、メーカーに聞いてもそこははっきりと答えないので)
この末端まで手を抜かないところが、PSオーディオのクリーン電源をお勧めする理由です。
さらに、表での電源のオンオフや、4ゾーンのそれぞれのオンオフ、
各ゾーンごとに表の電源スイッチで切れない常時通電モードや時間がずれて電源が入るモードなど、多彩な電源環境を作ることができます 。
安全対策もしっかりしてます。
背面の左側のメイン電源スイッチの横にヒューズがあり、その横にはブレーカーもついてます。
私が販売した中ではヒューズが飛んだことはないですが、落雷での停電やブレーカーでの停電の時に、 数件、本機のブレーカーが落ちたことがあります。
ブレーカーがなければ毎回ヒューズがとんでいたと思うと、ちょっとめんどくさいですし、オーディオグレードヒューズなどは使えませんよね 。
ここまでのアクセサリーのまとめですが、 まずは、電源タップや電源ケーブルできちんと電流が流れるようにして、機器のクオリティーがきちんと出るようにした後は、 電気の質を上げるためにアクセサリーを使っていきましょう。
では、電気の質をノイズ対策と電圧対策の2つに分けて考えましょう。
まずノイズ対策の最初は、あまり高くないノイズフィルターなどを使ってみて効果を見てみましょう。
(タップやケーブルは、最低限のものをきちんと使ったうえでやってください。そもそも、ノイズフィルター効果すら曇ってわからなければ意味がありません。そのくらい、ノーマルの付属ケーブルは音が曇ります)
効果(変化)があまりなければ、もともとノイズが少ないかもしれません。
これ以上どんな高額なノイズ対策をしても意味がありません。(だって、きれいな電源なのですから)
基本、ノイズフィルターは難しいのです。よくノイズフィルターのアクセサリーの批評を見ると、驚くほど良くなったとか、 音が曇って全く駄目だとかいろいろありますが、そのアクセサリー のせいではなく、ノイズの量と種類に合ってないのです。
PSオーディオの電源のノイズの波形 を見てもわかるとおり、ノイズの種類も大きさも原因も様々なのです。
1種類のフィルタ―でとってしまおうとか所詮無理なのです。
逆にあのノイズもこのノイズも取りますと書いてあるノイズフィルターはきれいな電気の部分までフィルターで曇らせているかもしれません。
高額なフィルターには音が曇りませんと謳っているものもありますが、 曇った分をメリハリがきつくなるなる構造で隠しているような感じがします。(個人的試聴感想ですが)
個人的に、ノイズをフィルターでとるのは限界があると思うので、高額なフィルターを買うくらいなら、 PSオーディオのクリーン電源みたいに元から電源を作り変える方が早いと思います。
次は電圧対策です。 これが一番大切ですが一番対策できてないというか対策しにくいです。
以外にも電圧が違うと音が大きく変わることを知らない方が多いです。
まあ、試しにくいですからなんとなくはわかっっていても、違いを聞いたことがない方が普通でしょう。
私がPSオーディオのクリーン電源を数十件持ちまわって、普通に(100Vから102V)電源が来てたところは半分もありません。前にも書きましたが、酷い所は86Vから112Vまでと様々です。
86Vのお宅ではCDが時々音飛びしてました。
PSオーディオの電源を購入してもらってきちんと再生できるようになりました。あとで換気扇の不具合と配電盤のとり方が悪かったことが原因だとわかりました。
112Vのお客様ではアンプがブーンとうなるとのことで見に行ったら、高電圧だと判明しました。
こちらも寮の端の部屋でこの部屋から電気が渡っていってます。こちらもPSオーディオの電源で解決してきれいな音が出ています。
電気事業所に言えば正しい電気が来ると思ってる人が多いと思いますが、 95Vから105Vまでなら問題はないですし、ましてはノイズがあろうがなかろうが関係はありません。
さらに料金メーターまでが事業所の範囲ですから、中のケーブルの配線、 線径や配電盤のとり方は這わせた電気屋さん次第です。
オーディオの部屋には配電盤から直接電気をとってるから、オーディオの電源の対策はばっちりです。って方がいますが、まあ、しないよりはましな程度かも。
そんなお客様の所で、PSのクリーン電源でノイズ見ながら別の部屋のテレビや電子レンジとつけたら、 笑えるほど壮絶にノイズが入りました。
ノイズからちょっと離れたくらいに考えた方がいいです。電圧には何にも関係ないですしね。
さらに、マイ電柱を建てた方のお宅は106Vで、ノイズレベルは2.4%でした。
(ちなみにうちのお店は普通のビルのテナントで、ノイズレベル1.4%なのですが?)
PSの電源で電圧を設定して、97Vくらいで聴いたら低音が減って全体的に痩せた音になり、逆に105Vで聴いたら高音がガチャガチャしてドンシャリな音になります。1V違っても音ははっきり変わります。
電源の電圧でこれほど音が変化してます。
家庭の電気の電圧は朝、昼、夜で何Vも変化しますし、その時その時でも変化してます。
以前、お客様とスピーカーの位置や音響パネルの位置等を細かくセッティングして、最良の位置を合わせても 次の日に訪問したら、なぜか音がバラバラになっていたり、同じお客様の所に何度か訪問して、同じ曲の音が良い日と全く聞けない日があったり、 これ、すべて電圧のせいでした。
これらのお客様のお宅にPSオーディオクリーン電源を入れてから、そのようなことは1度もないです。
個人的に機器のクオリティーが上がってきたら、きちんと電気ノイズと電圧を管理できるクリーン電源を考えてほしいです。
これから先のオーディオのセッティングがうまくいかなくなるかもしれません。
前、すごく良いと思った曲が、あとで聞いたらあまりよくないと思ったことはないですか?
よく、㎜単位でSPの位置と角度を合わせましたとか、 今のこの位置が一番いい試聴位置ですとか、
それ今何Vでのセッティング?て聞かないといけないかもしれませんし、明日には崩れているかも 。
今日も明日も明後日も、今日やった練り上げがきちんと後々まで繁栄されるようなオーディオでなければいけないと思います。
さらに、落雷や停電での機器の故障が毎年4~5件はあっていたのですが、 この電源を購入された後からは、
まだ1度も機器の落雷停電故障はありません 。
電源は複雑で皆さんのシステムも同じところは1件もありません。
なので、これは私が35年オーディオショップで数百回のお客様宅試聴での覚えてきた知識です。
すべて個人的な意見ですが、信頼性はあると思います。
電源の話は今回で終了になります。
今回も長々と書きましたが、少しでも参考になれば幸いです。
オーディオ電源ケーブルについて 2021年2月2日
今回は電源ケーブルの話です。前回、付属ケーブルからオーディオ用電源ケーブルに交換してほしいとの話をしましたが、では、どんな電源ケーブルをどう使えばいいかを話していきたいと思います。
リーズナブルなケーブルは、コンセント、タップ側で、 ハイクオリティなケーブルほどタップ、機器側に使った方が良いと話しましたが、経験上ケーブルの交換での変化は機器に繋いでいるケーブルが一番変化します。
なので例えば、電源ケーブルのプラグ交換をする場合、 コンセントプラグより機器側のインレットプラグの交換の方が変化量は大きいです。
では、いろんな、電源ケーブルが販売されている中、 どのような選び方をしていけばいいのでしょうか。
本当は試聴して聴いてみるのがいいのですが・・。
当店のお客様はケーブルのご自宅での試聴を、たくさんの方がされてますので外れのないケーブルを購入されてますが、電源ケーブルの試聴をしてくれるお店もそうそうないと思います。
ましてや、ご自宅でいろんなケーブルを試聴できることはなかなか難しいですから、購入する際、効果が不安で躊躇するのもわかります。
では、購入する際どうするかは、まず大外れのケーブルを引かないことです。 何十本も試聴できるわけではないので、一番合うケーブルなんて選ぶことはできません。 ならば、買ったかいがあるケーブルを狙います。
本当に合わないケーブル選ぶと、お金を出して買って音を悪くするなんて言う事にもなりかねません。
では、大まかな選び方でいきましょう。 もちろん、試聴できるわけではないので、参考だと思ってください 。では、まず電源ケーブルを分けていきましょう。
● ケーブルが細い電源ケーブル

細いケーブルは比較的タイトな音の傾向にあるのはそうなのですが、それだけではなく見てほしいのはシールドがあるかないかです。
シールドがないケーブルは、素直な音の傾向ですが、S/Nが少し悪い傾向になります。 まあ、胴体だけなのでFMのアンテナ線みたいにノイズにさらされるので、小さな音の表現が薄くなる傾向があります。
しっかりとして、しなやかで、細いケーブルは、 ハイスピードで胸のすくような綺麗な音を出す電源ケーブルもあります。
写真のケーブルは、今はもう入手できないゴールドムンドのケーブルに
両端オヤイデのプラグを交換したものですが、大パワーアンプ以外での使用なら気持ちのいい清涼感の味わえるケーブルです。
● ケーブルが太い電源ケーブル

太いケーブルはさも良さそうですが、大きな電力を使わないCD等の小電力機器に使うと、音が重い感じになったり、ちょっとドンシャリな音になったりします。
また、かたくて取り回しが悪かったり、ケーブル自体が重くて機器から重くて抜ける、もしくは軽い機器なら表が浮き上がりそうになるくらい重いケーブルもありますから気を付けてください。
写真のケーブルはほぼこれ以上曲がりません。ラックの後ろにかなり余裕がないと差し込めません。また、ケーブルが太い理由も大事ですから購入前に調べた方がいいです
。
まずは、シールドが2重、3重になっていて太いケーブル、シールドが多重のケーブルは、ノイズに強くたくさんの機器を持ってる方や、大電量を必要とするパワーアンプ等に向きます。
ただ小電力の機器に使うと、音が硬質系になる傾向です。
写真のケーブルはエソテリックのケーブルですが、 エソテリックのCDにはあいますが、それ以外のCDではあまりよくはないですね。個人的ですが。
● ケーブルの被膜自体が厚いケーブル

導体は普通で被膜のみが分厚いケーブルは音が重く少し曇った感じがしますが、ビギナーの方の高域を丸くする効果はあると思います(あら隠しみたいであまり好きではないですが)
● 本当に導体自体が大きいケーブル

また、導体が大きいケーブルも大電流機器向きですが、 シールドがあまりされてないケーブルは、やや締まりがない音になりがちです。
図のようなシールドが施されているケーブルは別で、ダイナミックな音がします
●比較的扱いやすい電源ケーブル

どちらも2万円クラスの電源ケーブルですが、取り回しもよく比較的素直な音です。
上の写真のゾノトーンは、電源プラグ一体型でプラグのネジのゆるみを心配することがないのと、日本のメーカーなので初級者にも安心して使えます。 音は少し穏やかですが、ボーカルなどのエッジはしっかりしてます。

また、下の写真はベルデンの電源ケーブルです。
こちらは少し細身なケーブルですが意外としっかりしてます。
プラグはコンセントプラグがハッベル社製を使ってありますが、特別なのはインレットプラグで差し込むときに赤いつまみを引いて差し込むのですが、
抜くときもこの赤いつまみを引かないと抜けないようにできてます。
個人的にこの機構は大好きで画期的だと思ってます。 ぜひこの機構を他のプラグメーカーも採用して欲しいです
●ケーブルの線材が高純度な電源ケーブル

AETの電源ケーブルは、安いケーブルも高いケーブルも大して見た目が変わらない(失礼)のに価格は何倍もするケーブルがあります。
でも聴き比べすると歯がゆいくらい価格が高い方が品格が高く、しっかりとした音が出てきます。
導体の純度や練り上げは音の変化が凄いです 。
●ケーブルの途中に何か付いている電源ケーブル

トランスペアレントの電源ケーブルです。
買いやすい価格帯から~百万円のケーブルまで出しているメーカーです。
箱の効果は音のさまざまな所に効いていますが、 このメーカーの音の特徴はコントラストに尽きると思います。 S/Nが高く、音のメリハリをけしてエッジを立てずにくっきりと描きます。
ケーブルは少々固めですが、しっかりとしたシールドや導体の末端には綺麗な半田上げで信頼感の高いケーブルです 。
●個人的に大好きな究極の電源ケーブル

ご存知の方はかなりマニアだと思いますが奥津電工のエアーケーブルです。
このケーブルの最大の特徴は空気絶縁です。なので凄く軽いです。
重ければ良さそうな電源ケーブル類において、ちょっと不思議にすら感じます 。常のケーブルはまず、電線の導体のまわりに絶縁体を巻きます。
それから外来ノイズから守りたいのでシールドをします。
そして外側にシースを被せて出来上がりッて感じです。

ここで問題になるのは、絶縁体と振動です。
電源ケーブにおいてこの二つは頭の痛い問題です。
まずは絶縁体ですが、誘電率が悪い素材を使うと電気が流れにくくなってしまいます。なので誘電率の良いテフロンやゴアテックス、横の図ではポリオレフィンは使ってありますが、一番誘電率が低いのはそうです空気です。
なので、裸線に電気を流すのが一番いいのですが、もちろんそんなことは危なくてできません。比較的裸線に近い電源ケーブルやスピーカーケーブルが意外といい音するのはこのためです。でも、単なる導線だと外来ノイズ入りまくりでやっぱりだめですよね。
もう一つの問題は振動です。
図の通り制振剤入りの素材がよく使ってあります 実は電気が流れるとケーブルは振動します。(フレミングの法則、習いましたよね)
ここでの問題はこの振動を抑え込みすぎると電気が流れにくくなってしまうということです。なので、よくケーブルを床から浮かしてる方がおられますが、ケーブルの振動対策としては有効なのです。信じられない方は床を這っている電源ケーブルを踏んでみて下さい、音が曇ります。

そこで出てきたのがエアーケーブルです。
丸いパイプの中を導線が波打って走ってます。
なるほどこれなら、絶縁材を使わないので誘電率は問題ない上に振動も抑え込みません。でも理屈は簡単ですが作るのは相当大変だったと奥津さんに聞きました。
ですよね、簡単だったら他でも作ってますもんね。
そして肝心な音質ですが、 当店のオーディオ好きのお客様はその凄さを知ってらっしゃいますが、 通常の電源ケーブルと全く方向性が違います。まず驚くのは機器を選びません。
今までのケーブルは、CD向き大電流アンプ向き等々ありましたが、 どの機器でも驚くほど機器のクオリティーが上がります。もちろん電源ケーブルのグレードで音は変わりますが、 もう一つの驚きは、聞こえなかった微小な音が聞こえてきます。
多くの電源ケーブルは音をくっきり出したり、高域を強くのびやかに出したり、 明るかったり落ち着いていたりと、 どちらかと言うと機器のクオリティーは上がりますがケーブルの個性も付く感じです。これがまた楽しいこともありますが、 レベルが上がってくると邪魔にもなってきます。
このケーブルは本当に素直でどこにも詰まった感じがしません。音が消えていく様があくまで、素直にスゥーと無くなっていきます。
低域の音もやたらとメリハリを付けたり、ためてからドーンとオーバーに出したりせず、あくまで素直に出て、その楽器がリアルに見えるほどです。
そして最後に驚くのは、その空間の広がりです。練り上げが弱いケーブルのボーと音が散ったような広がりではなく、 あくまで何もない空間にすっと音が出てくるような、 本当にリアルな音がそこにはあります。
はい、今回は電源ケーブルの大まかな種類や傾向を話してきました。
長々と書いてきましたが、これでもだいぶ減らしたのですが、 それ程電源は奥深いです。
個人的にはオーディオ選びの醍醐味の一つだと思います。
ぜひ、興味を持ってい頂けたら幸いです。
次回は、とりあえず電源のお話、最終章になりますがいろんな電源のアクセサリーについてお話しします。
DEVIALET 210 税別価格:1,550,000円(写真上) DEVIALET 140 税別価格:780,000円(写真下)

世界有数の最先端オーディオアンプ DEVIALET(デビアレ)
今年から販売代理店になりました。
デビアレは世界有数の最先端オーディオアンプで、洗練された心に響く音を楽しみたいという音楽を愛する人々のためにデザインされた製品です。
伝統的なハイファイシステムに取って代わるようにデザインされたデビアレは、プリアンプ、アンプ、DAC、ストリーマー、フォノ・ステージといった音の再生のコアエレメント全てを、1つの超小型ユニットでお届けします。
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